「双対」から導きだす「黄金比」

Category : yodokai会員専用記事
■遥道会実技理論に関するフォロー

今回は遥道会のアサナ実技を少しフォローする意味でも、「双対」から導かれる「黄金比」(等化)を少しだけ描像してみたいと思います。

そこで復習です・・。

●「双対」
対化(二項対立)に当たる力のベクトルから、その背後にもう一つの対化を見いだす。=キアスム

キアスム(chiasm)<遥道会会員専用ブログから>

メルロ・ポンティ(フランスの現象学者)からの借用。交差配列の意がある。対化の二重性。対化が二重性を持つことによるメビウスの帯状の捩じれの関係を生み出す。反映、反対、逆性の三位一体性を作り出し、ケイブの構造概念の基盤となる。

chiasum

この双対の概念をアサナの中に見いだしていくところが、遥道会独自のテクニックになります。
vinyasaの方向としての力は、意外に解りやすのですが、いざ平面系のアサナになると、独学ではほぼ理解は無理だと思います。

ここに五芒星があります。
5つの頂点から頂点を100とすると、このような比率が導きだされてきます。

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さらに。。
五芒星にはこのような「黄金比」がちりばめられています。

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トリコーナアーサナは、この幾何学になりきる事で、点胞変換としてのチャクラの共鳴をおこしていくのは、クラスで既に説明しています。
更にチャクラは、人体中、その比率が黄金比で配置されています。

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「面」で支えた、黄金費の共振は、1次元下方向には「線」として畳み込まれていく為、直線に並んでいるチャクラはその振動を受け取っていきます。
ただし、このエネルギーが初段階ではあくまで、アパーナとプラーナの対化が作っている事に、十分な理解が必要になります。・・それが「熱」のエネルギーになっているという事です。
遥道会での最初のテクニックはこの「熱」との関わりから始まりますが、次第に等化である「サマーナ」の共振が始ます。ただし、この幾何学的な黄金比のメタファーが伴わなければ、ついつい「融解作用」にはまり込み、その共振を対化に戻してしまいます。
せっかく熱が振動に変化するその段階で、その理解を突き進めていくのはこの、メタファーです。
遥道会ではこの「熱」を「振動」に置き換えていく段階で大きなショックポイントがある事に気が付いています。
それを「ヴィシュヌ結節」と理解しています。
「ヴィシュヌ結節」は自分の意思でどうこう出来るような代物ではありません。
熱を振動に「反転」させるしか方法は無い・・・。
それを手に入れる事に、この「黄金比」が深く関係していると考えているのが遥道会です。

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あまりにも有名なこのダビンチの人体図ですが、この幾何学を利用したプラトン的思考で、アサナの理解をを深めていくと、全く違うサーンキャ派&ヨーガ派のコンセプトに気付かされていきます。

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人体に黄金比を見いだしながらアサナを研究してみると、本当にその意味の凄さを実感します。
これが偶然に出来上がった事はあり得ない。。
つまり、そのコンセプトがしっかりあったはずです。

宇宙の森羅万象を繋ぐ黄金比。
この共通の法則に準じて、ハタヨガを解析しているのが、遥道会の実技になっています。
その為にも、「対化」をキアスムに理解して、如何に「等化」していくのか・・?
その「等化」は既に黄金比としてのレゾナンスを身体におこしているのです。

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