ペンターブシステムに見る「人間の構造」。

Category : ブログレクチャー
今回の「ブロレク」は「人間」の構造に関する内容です。
一般に人間とは何か・・?
このような設問に、「手があって、足があって・・タンパク質と鉄分と水分で構成され・・』みたいな事を語り出せば、「人間はどう成り立っているか?」には返答になっても、「何の為に成り立っているか?」に答えようとするものではありません。
wikipediaでは「人間(にんげん)は、社会的なありかた、関係性、人格を中心にとらえた「ひと」あるいは「人」のことである。また、その存在のありかた全体を指すこともある。
と、全く教科書的な内容が書いてあります。

遥道会でも、この手の話は度々登場します。
もっと分かりやすく例えるなら、「太陽系はなぜ運行しているのか?」という疑問に対し、「太陽がその中心になり、水星・金星・地球などがお互いの重力で引きつけ合い・・・・。」等と答えが返って来る場合、それは「いかに運行するか?」の方法を説明してしまっています。
問いかけられているのは「なぜ運行するのか?」の意味を聞いているので、この答えでは適切ではないのです。

一般にアカデミズムは、この様な幼稚な過ちを犯している事に気付いていない場合があります。
なぜ?ヨーガを行うのか?・・この答えに、柔軟と健康、美容痩身の方法論を解いても意味がありません。
また、アカデミズムでもポピュリズムでも、一般にインスタントに手に入る情報を、さも太古からの伝承の様に採用しても、実際にそれを自分自身で検証し、経験に変えなければ底の浅い知識を語る事しかできない為、体験を共有する事もできず、応用が全く利かないものになってしまいます。
例えば「心の作用を止滅するためです・・」みたいな・・。
アシュタンガヨーガを行い、ヴィパッサナー瞑想をすれば、サマディー出来ると言う事で解決させたい一部の学者が居るのも否定しませんが、それは過去からやり尽くされた現在では、既に無理だと知らされています。
それでも行うなら宗教化する以外に道はない・・つまり、信じて行う・・しか持続する方法が無いのです。
その証拠に、現に上座部仏教徒の修行にアサナは想定されていませんし、それで解決するなら、既にヨーガは市民権を今以上に得ているはずです。

なぜそのような事が繰り返されるのか?
実は人間は、人間の「構造」を合理的に理解出来ていないからかも知れないのです。
つまり、「何故?」と「如何に?」を同じ論議として論じてしまっています。
つまり、アサナは身体。瞑想は意識。・・・その関連を身体のみで解釈してしまっています。

下の画像をご覧下さい。

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我々が考える人間は、このような四つのディテールで構成されています。
これは前回ご紹介した「ペンターブモーション」が組み上げている人間の構造です。
「身体」とエネルギーに当たる「生命力」、心に当たる「意識」と「魂」です。
この場合の「魂」は死んでも尚、生き続ける霊魂の事ではなく、先祖から代々にDNAの中に書き込まれてきているその人の中にある潜在的な「データ」のようなものだと思って下さい。

この四つを構成する各ディテールの内訳を理解しないまま、いくらヨーガを行じても、瞑想を続けても直に限界を迎えます。それを超えるには「信仰」を拠り所にしなくては行けないのが現在のヨーガが抱える課題の一つです。

さて、それはそーと・・。

これは我々、遥道会ではお馴染みの「オーダー表」にぴったり対応し、その内訳とその実践が説明できていきます。

(画像は拡大出来ます。)

20111102-1


四つに構成されている各レイヤーは「ステージ」と呼ばれる段階になっています。
名称に関しては以下のようです。

■身体のレイヤー 「α(アルファ)ステージ フィジカルレイヤー」learner & apprenicestage
■生命力のレイヤー「ψ(プサイ)ステージ エーテルレイヤー」padawan stage(パダワンステージ)
■意識のレイヤー 「Ω(オメガ)ステージ アストラルレイヤー knight stage
■魂のレイヤー 「Φ(ファイ)ステージ コーザルレイヤー muster stage

つまり、この四つの内訳を理解していく過程が高次元認識を獲得する事であり、ヨーガはこのアプローチが2種類用意されています。
α側から能動的に取り組む「ハタヨーガ」とΦ側から受動的に進める「ラージャヨーガ」が双対として関係しています。
遥道会ではそのプロセスを13&14の行程を正確に行いながら獲得していきます。
ただし、その内容は前回お伝えした「ペンターブシステム」を持って、段階的に解決していきます。
実はそれがサマディーを理解し、利用する日常への応用になっています。

次回はその、各レイヤーの説明を予定しています。
お楽しみに!!




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