朝青龍とタロットカードⅫ「吊された男」

Category : ヨギのマイブーム。
朝青龍が引退だとか・・・・・。
僕としては深々と、労いを言いたい気分です。「本当にお疲れ様でした。」
日本相撲界はこの立春を転換期に反転したのかもしれません。
確かに彼は、問題も多い。でも、強い。
彼の豪快な相撲を目的に場所に足を運ぶ、相撲ファンも多かったはずです。
ただでさえ日本人力士がいなくなった角界に、品行方正、気品や人格など、抽象的な概念を持ち込んで、彼をダークヒーローに仕立て上げたのは、角界そのものかもれません。
ただし今回は、マスコミに煽られまくった民意が引き金になったとか・・・・。これも致し方ないか。。。
結果、朝青龍がいなくなって集客は増えるのか?後輩の力士が育つとも思えない。むしろ、品行方正で弱いばかりの行儀のいいし相撲取りの試合を見ていくはめになる気がするのは、僕だけでしょか?
角界と師匠の高砂親方は、ドル箱を失った現実を、数年後にくやむことになっている気がします。
それは白鵬の悔し涙を見ても想像出来ます。今後、フラッグシップをなくしたモンゴル力士は、何を目標に精進すれば良いのでしょうか?
そのうち、大相撲のニュースでは、「○○関が土俵際で、○○山をうっちゃり、全治10日間の怪我を負わせました。理事長の○○親方は、この不祥事に関して、釈明会見をこないました。。。。。」みたいな事になるんでしょうーーか?

朝青龍


これは当然、極端ですが、僕は朝青龍にタロットカードⅫ「吊された男」のカードを重ね合わせていました。

Ⅻ


このカードはタロットの12番目。
現在の我々に突きつけられた状態です。
ちなみに、我、遥道会では各ステージ第3ルーティーンを終了した段階で、巡り会うもので、「シス」と呼んでいるものと同じ意味を持っています。
我々の人生で立ち向かわなければならない、試練と危機がこの大アルカナⅫ番です。
これは道を志した者ならば、必ず通らなければならない「試練」のカードです。
相撲道を歩んだ、今の朝青龍のカードはまさにこのカードを、引いてしまう事でしょう。

ただ、それは、修行がここ迄進んだよ。。と言う暗示となっています。つまり歓迎すべき事なのですが、その意味が理解出来ないと、躓きます。
このカードはよく見ると、吊るされている本人の表情は、うっすら笑みまで浮かべているのです。
つまり、自分で進んでこの状態を受け入れている訳です。
これも朝青龍の今の心境と同じじゃないでしょうか。。。本人は受け入れている。。

今日の立春では地球と金星の関係は「オポジション」となっています。この状態で大切なのは、試練を微笑んで受け入れ、これ迄を手放して行く事なのです。
つまり、現状維持を反転して、今ままでとは全く別な環境を進んで受け入れていく必要がある訳です。

でも、彼はこれを受け入れ、日本角界に見切りを着け、モンゴルで、モンゴル相撲を志す後輩の指導をするべきです。
彼の真我求道はまだ道半ば。。ここからが自分の内面を反転させていく段階です。

僕も彼の潔さを見習いたいと思います。
彼が相撲に対する未練を振り切って、現実を受け入れたように、僕もこのオポジションを受け入れ、未練を振り切る段階に向かいたいと思います。

老子 道徳経 第九章 には、このようにあります。

持而盈之、不如其已。揣而鋭之、不可長保。金玉満堂、莫之能守。富貴而驕、自遺其咎。功遂身退、天之道。
いつまでも器に満たし続けようとすると溢れてしまう。満足に至れば、身を引いて引退すべきである。

ただ、時期が有り、執着してもはぎ取られる時がある。。
ならば、その試練を微笑んで受け入れて、次に向かって、「反転」するべきですね。。

ただ、僕は朝青龍を弁護する気はありません。
横綱に品格を求めていく末に、引退に追い込んでいるマスコミや、彼を「締める」ことが出来なかった高砂親方、また彼の人気で儲ける事ばかり考えていて、我がままを飲み込んでいた角界関係者を嘆いているだけです。。

そんな取り巻きからの縁が切れて、良かったんじゃない?
もう日本を見切って、故郷でしっかりやって下さい。誰にも邪魔されないところで・・・のんびりと。。
ただ、やんちゃもこの辺で・・・・・。頼むぞ。。
お疲れさまでした。
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